アルコディオの「TIE YOUR TIE監修」レジメンタルタイを買ってみたのでレビュー

ネクタイ
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ファッションディレクターの干場義雅氏がめちゃくちゃ推していることでお馴染みのアルコディオ(ARCODIO)ですが、私はメイン商品のワイシャツではなく、ネクタイだけ買ったことがありました(アルコディオでロロピアーナのネクタイを3本買ってみた感想)。

それもなかなか良かったのですが、後日、「TIE YOUR TIE監修」の秋冬用コレクションが入荷したとのメルマガが届き、なかなか良さそうな商品がいくつかあったので、新たに「レジメンタルタイ」を購入してみました。今回は、その率直な感想をお伝えします。

 

レジメンタルタイとは

そもそもレジメンタルタイとは、斜めに入ったストライプ柄のネクタイのことを指します。

レジメンタル(regimental)とは、「連隊の」という意味の言葉で、かつての英国軍で連帯ごとに斜めのストライプ柄のネクタイが使用されていたのが起源といわれています。

 

ネクタイの中でもド定番の柄ではありますが、ここでオススメしたいのは、太いストライプのものを選ぶということ。ストライプが細いと、どこか貧相な印象を与え、またおしゃれさとは対極な「リクルートスーツ」に近いような固いイメージになってきます。就活時や、よっぽどカチッと見せないといけないシーンでもない限り、線の細いレジメンタルタイは、基本的にはあまりオススメできません。

 

 

商品紹介

ということで、今回購入した商品がこちら。

【商品名】
TIE YOUR TIE監修 秋冬コレクション ハンドメイドネクタイ
カラー:ネイビー

【価格】
5,500円(税別)

 

ネイビー×ブラウンという2色の太めレジメンタル柄です。定番で落ち着いた色であるネイビーと、流行傾向にある色で、また秋冬っぽさを出してくれるブラウンが、良いバランスになっていると思います。

控えめな白いラインを除いて、基本的に2色でつくられていて、かつそれなりの太さがあるので、落ち着きがありつつも存在感があり、おしゃれな感じがします。

シルク100%なのでやはり高級感がありますし、またハンドメイドということで、たしかにやわらかい印象もあって良いですね。

 

商品紹介ページを引用すると、

“TIE YOUR TIEのフランコ・ミヌッチ氏監修のもと、生地は京都にて糸染め、細い糸を引き揃えにして、西陣織の技術で空気を含み優しい手触りに織り上げています。美しい色合いと光沢、繊細な模様、立体感のある織りはTIE YOUR TIEならでは”

とのことです。

 

調べてみると、「TIE YOUR TIE(タイユアタイ)」とは、高級(?)ネクタイのそれなりに有名なブランドのようです。たしかに、デザイン性はかなり優れているなと感じました。

 

なお太さは8.0cmの一択からしか選べませんでした。標準的な太さですから、よっぽどスーツのラペルを大きくいじっていなければ、どなたにも問題の出ない太さかと思います。

 

ちなみに、使用感もなかなか良いです。結び目もキュッとしまり、変なシワも入らないので、ティンプルもつくりやすくて重宝しています。

 

価格と比較して

上記の通り、商品自体には満足しています。

では価格と比較してどうなのかという点ですが、その点でも「買ってよかった」という感想です。今回のネクタイも、アルコディオによくある「税別5,500円」という商品の一つですから、実質的には「税込み6,000円」の価値があるかどうかという見方になりますが、この値段なら十分満足できるクオリティでした。

スーツカンパニーなどに置いてある4,000円程度の商品もハイコスパな商品が多い印象ですが、そのあたりから一つレベルアップを図るには、ちょうど良い価格帯で、かつ素材感も良く、何よりデザインがかっこいいので、前回購入したロロピアーナ生地のウールタイに続き、良い買い物ができました。

ご参考になれば幸いです。

 

・・・ちなみに、実はもう1点、一緒に購入した小紋柄のネクタイもなかなか良かったので、よかったらこちらもご覧になってみてください。

アルコディオ「TIE YOUR TIE監修」小紋柄タイが派手過ぎず地味すぎずで良い感じ

 

アルコディオHP
https://arcodio.com/

 

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