最近のスーツの着こなしとして、ワイシャツではなく、Tシャツにジャケットを羽織ることで、カジュアルに見せるというのが定着してきています。
スーツの着方とバリエーションが増えますし、オン・オフ問わず使えるようになるので、ぜひ試していただきたいところです。
ジャケットの首元の汗染み
ですが、ここで注意しておきたいのは、首元の汗からジャケットを守れないこと。
ワイシャツの場合、首がジャケットに直接触れないようになっているので、汗がつくことは基本的にありません。
その一方で、Ｔシャツの場合は首がダイレクトにジャケットに当たるようになっているので、ジャケットの汚れが気になってくるわけです。
ワイシャツの首周りって、だんだん黄ばんできますよね。シャツほどではなくとも、ジャケットの汗染みも、やはりそれなりの汚れにつながってしまいます。
こういう心配を考えると、私はふつうのＴシャツではなく、「モックネック」、または首の後ろ側が高めになっているＴシャツをインナーとして着ることをオススメしたいです。
モックネックのTシャツ
モックネックとはこんな感じで、首が少し覆われていながら、タートルネックほど極端ではない襟の形のことです。
※襟を少し内側に折り込んでいます。
これだと、Tシャツのカジュアル感を残しつつも、自然に首周りをインナーで保護することができるので、まさにＴシャツ×ジャケットにおけるお悩み解決アイテムと言えるのではないでしょうか。
以前は、ユニクロの名品「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ」のモックネックver.が1500円ほどで売られていたのですが、オンラインで見る限り在庫切れのようですね。
ちなみに写真の商品は、ユニクロで買った厚手の長袖タイプです（リンク見つけられずすみません）。
首の後ろが高い「専用Tシャツ」
続いて、もう一つの選択肢、首の後ろ側が高くなっているTシャツです。
後ろ側が少し高くなっています
こちらはスーツカンパニーで1着4000円弱くらいで売られている商品で、ポリエステルを50%含み、涼しく感じる機能のついたものです。
同料金で、コットン100%のものもあります。
とまあ、素材の話は置いておいて、ジャケットに当たる部分がうまく覆われていて、直接汗が伝わらないようになっています。
正面から見れば首がおおわれている感じではないので、夏でも暑苦しそうな印象も特になく、軽快な印象になっているのではないでしょうか。
あとは、ファブリックトウキョウやSolveなど、オーダースーツやオーダーシャツのネットショップなども、「スーツ専用Tシャツ」などと題し、「ジャケットを汚さない」かつ「体に合ったオーダー」のTシャツをつくっていますね。
汗をかきやすい私はあまりTシャツにお金をかけたくないところがありますが、“所詮Tシャツ”なら、オーダーしたってそこまで値が張るわけではありませんから、この選択もアリかもしれません。
【SOLVE公式通販】
※こちらはプロモーションリンクです。
探してみれば、他にもあることでしょう。
ご自身の必要性にあわせて選択いただけたらと思います。
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