毎日同じ靴履いてない?革靴初心者の注意ポイント~ダサいと言われないように~

革靴
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男性をおしゃれに見せるアイテムであるはずの革靴ですが、履き方によっては、かっこいいどころか“ダサい”と思われてしまいかねません。

皆さんも、周りを見ていて、理由はわからずとも「なんかダサいな…」と感じることも少なからずあるのではないかと思います。

今回は、このように他人に“ダサい”と感じさせる革靴のチェックポイントについてお伝えしていきます。主に以下の4点をおさえておくことで、あなたの革靴姿の印象はグッと良くなるはずです。

HAWKINSの防水・防滑シューズ ABCマート公式オンラインショップより

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「合皮」を使っていないか

まずはそもそも使っている革靴について。

「革靴」と一口に言っても、天然の革ではなく、人工革である「合皮」(フェイクレザー)が使われている靴も数多く売られています。革靴に比べかなり価格が安く、安いものなら3000円前後でも買えます。雨の日でも、靴の中が濡れたり、革が傷んだりする心配がないという点もメリットでしょう。

 

しかし、本革の靴との質感の違いはどうしても出てしまうため、見る人が見るとどうしても“安物感”が出てしまいます。年月が経っていくと、ひび割れも起こしかねません。

もちろん、用途に合わせて合皮の靴を使うことを否定するつもりはありませんし、安価だからこそガシガシ使えるのも良いのですが、明らかな人工革の質感が出ていると、人によっては「ダサい」と思われてしまう一つの要素ではありますから、ここぞというときはしっかり本革の靴を履きたいところです。

というか、基本的にスーツを着用する際は、きちんと天然の革が使われている革靴を履くようにしましょう。

汚れが目立っていないか

スニーカーなら、少し汚れているくらいの方がかっこいいなんてよく言われますが、革靴は全く別です。

基本的にはフォーマルな履き方をされるものですから、できるだけ(というより限りなく)きれいな状態で履くことが絶必です。手入れをするのが当たり前のように言われているのも、これが大きな理由ですね。

ですから、見た目がだらしなくなるだけでなく、汚れ=手入れをしていない、革靴に無関心という見られ方をしてしまいます。特に美しさが求められるスーツスタイルにおいて、革靴の汚れは誰しもが気づくほど目立ちます。面倒だとしても、最低限汚れくらいはとっておきたいところです。毎日磨けなくとも、その日についた汚れを落としたり、ブラシでほこりを落としたりするだけでも、翌日の印象はかなり違うはずです。

参考:革靴を長持ちさせるために…5秒のブラッシングの手入れだけは続けよう

革の状態が悪くないか

本革の靴なら、使用していると次第に革が傷んできて、ボロボロになったり、破れてしまったりしてきます。きれいに履くことが前提の革靴を、こんな状態で履くのはさすがに「ダサい」と見られかねません。

 

この痛みの速さは、日々の手入れをどれだけしているかによって変わってくるものですが、少なくともしっかり汚れを落としてクリームを塗った直後の革靴なら、そんなにボロボロに見えることはないはず。ボロボロの革のまま履いているということは、古いだけでなく手入れも全くやっていないことがバレてしまうわけです。革の具合は、パッと見だだけでもかなり目立ちますから、やはり最低限の手入れはしておきたいところです。

 

また、繊細な天然の革が使われている以上、使用頻度が高くなるほど、当然傷みも早くなってきます。自覚はなくとも、丸一日靴を履くとかなりの量の汗をかいているので、せめてそれがしっかり乾ききるくらいには、革を休ませてあげることが必須です。連続して同じ靴を履いてしまっている人、意外に多いのではないでしょうか。もしスーツで仕事に行っているのに、1足しか革靴を持っていないという場合は、必ずもう1足は持っておくべきです。高いものでなくともいいので2足はそろえておくようにしましょう。「連日使用してダメになったら次」という使い方よりも、2足以上で回す方が絶対に長く使えます。

参考:リーガルの革靴を安く買うには 買った直後にAmazonで安く売ってたのを見つけた話

靴ひもが「結びっぱなし」になっていないか

自分では意外に気づかないところですが、靴紐が常に結ばれている状態になっている場合、それは見る人が見るとわかります。つまり、毎回紐を結び直してしっかり履いているわけではなく、緩めに紐を結んである状態で脱ぎ履きしていることがバレているということです。

繰り返しになりますが、革靴はフォーマルなファッションアイテムですから、紐も含めてルーズな着方は本来良くないものです。利便性を重視して紐を結びっぱなしにしていると、少なからずだらしない印象が出てしまっていて、特に他人の足元を気にしていない人からは当然気にされることはないでしょうが、多少なりともファッションに気を付けている人からすると、この“だらしなさ”はバレています。

毎回結ぶのが面倒だし時間がないという方も、大事な商談のときくらいはしっかり結ぶことで、きれいに見せられるだけでなく、気持ちが引き締まって気合も入ることでしょう。

皆さまのご参考になれば幸いです。

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