その個性的なデザインから、ブーツ界で根強い人気を誇るドクターマーチン。革靴の商品も多く販売していることから、「スーツに合わせてもいいのか」という疑問は絶えず上がっていますが、今回はそんな疑問にお答えしていきます。
スーツにドクターマーチンは合わない?
ドクターマーチンの靴は、その独特なデザインと堅牢な作りで多くの人々に愛されています。
しかし、カジュアル感が強いため、本来「マーチンの良さ」とされている部分は、フォーマルさが求められるスーツスタイルとはかけ離れていると言わざるを得ないのです。
特に、ドクターマーチンの特徴である厚底やステッチが大いに目を引くデザインになっているため、スーツの洗練された印象との対比で、目立ってしまうんですよね。
おしゃれ上級者が、「あえて」取り入れるという選択の仕方なら良いかもしれませんが、それ以外の場合は、避けておくのが無難でしょう。
カジュアルめなスタイルならOK
しかし、ジャケパンスタイルや、セットアップスタイル、あるいはスーツを少し崩して着られる場合、「Adrianタッセルローファー」などの落ち着いたデザインの商品は、バランスもとれ、またコーディネートに一味加えることができ、一つの選択肢になるのではないでしょうか。ユニークながらも上品なスタイルを演出することができるでしょう。
スーツにドクターマーチンはダサい?
前述の通り、ドクターマーチンの靴をスーツに合わせることは、一般的には推奨されません。
スーツというフォーマルな着こなしにドクターマーチンの靴を取り入れることで、不協和音を生じさせる可能性があるためです。
カチッとした装いだからこそ、厚底やステッチのカジュアル感余計にが目立ち、「ダサい」と思われる可能性は高くなってしまいますので、上記のような一部の例外を除いては、基本的には避けて置いた方が無難です。
結婚式は行ける?
ということで、繰り返しにはなってしまいますが、結婚式などのフォーマルな場においてもやはり、ドクターマーチンの靴を選択することはお勧めできません。
当然ながら、結婚式はその人生の中でも特別なイベントの一つであり、その場の雰囲気や他の参加者に敬意を表する意味でも、より伝統的なフォーマルな装いを選択するべきです。
ドクターマーチンの靴はカジュアルな印象が強く、結婚式のような場では場違いに見える可能性があります。
上記では一部、スーツにマーチンを合わせる手についてもお伝えしましたが、さすがに結婚式ではやめておきましょう(笑)。
結論
ドクターマーチンの靴をスーツに合わせることは、一般的には推奨されませんが、一部取り入れやすい商品もあります。厚底とステッチのデザインをうまく調和させられる方は、トライしてみても良いかもしれません。
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